子育て教育系・キャリアコラボ力育成事業

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取組概要

今までの社会福祉、心理、教育という単独学科や課程の学びの範囲を超えて、幅広く深い知識と実践を学習することで教育や福祉、心理という自身の専門性を深く知り、コラボレーション力(他職種と協働する力。略して「コラボ力」という。)を高め、社会的な課題を解決する力を養成することを目的としています。

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子育て教育系・キャリアコラボ力育成事業とは

本事業は、ヒューマンサービス領域(特に子どもに関わる領域)のニーズを踏まえた教育カリキュラム体系や内容構築を目的としています。具体的には、ヒューマンサービス領域実践現場からのニーズを受けて、社会福祉、心理、教育という単独学科や課程の学びの範囲を超えて、幅広く深い知識と実践を学習することで、教育や福祉、心理という自身の専門性を深く知り、「コラボ力」を高め、社会的な課題を解決する力を養成することに取組みます。実践現場に出る前の養成段階から、連携・協働教育を行うインタープロフェッショナルエデュケーション(IPE)の考えを活用しています。
主な教育カリキュラムとして、フィールド体験、海外スタディツアー(教育福祉インターンシップB)・教育福祉インターンシップA、コラボレーション演習などを設けています。
これらの取組を実施し、企画力・政策力、課題解決力、コラボ力=“「チームで働く力、伝える力、前に踏み出す力、職業観」”など社会に求められる力を向上させ、就職に向けての視野を広げ、チャレンジする姿勢を育成します。
そして産業界等実践現場と協働で、研究会やシンポジウムを実施しています。

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施策の推移

社会における諸問題に対応するための専門領域(教育、心理、社会福祉など)に関する学科や養成課程があり、各分野において先駆的な取り組みを行ってきました。

<2007 ~ 2008 年度>

子どもに関する分野で、学校現場に社会福祉の視点の導入を考える「スクールソーシャルワーク研究会」、解決すべき課題は多層的な構造をもっていることに着目し、「学校におけるコラボレーション研究会」をそれぞれ立ち上げる。目的は、教育現場における協働のあり方についてのモデル策定、教育の履修モデルの提案、包括的・多角的な視点で調和のとれた質の高いホリスティックな学生や実践家の育成、大学院生の教育と実践研究の場の提供を実施。

<2009 ~ 2010 年度>

大学の教育カリキュラムの改革を目指し、大阪府立大学学内GP「教育系キャリア・コラボ創生プロジェクト」として検討。文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」(就業力GP)に採択された「子育て教育系キャリア・コラボ力育成」事業として、本格的な取り組みへと発展。

<2012 ~ 2014 年度>

これらの取り組みを踏まえ「子育て教育系キャリア・コラボ力育成」事業は新たに文部科学省「産業界ニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」として補助を受けた取り組み「大阪・兵庫・和歌山『産官学地域協働による人材育成の環境整備と教育の改善・充実』」の一環として産業界等(行政、NPO 含む)や他大学との連携を踏まえてさらに広く発展させるよう実施。2014 年2 月にはシンポジウム「子育て教育系キャリア・コラボレーション育成の到達点~学際化と国際化」を実施、他大学教員、日本学術会議委員からの示唆や本学教員、在学生や卒業生からの報告を通じて、厳しい状況にある実践現場に大学がいかに対応できるのか議論した。