学類長あいさつ

教育福祉学類について|学類長あいさつ|求める学生像

教育福祉学-可能性への学び

 教育福祉学とは、生涯にわたる支援と、人びとの生活および発達の包括的保障にかかわる学問です。
本学類では、教育・福祉・保育に関する知を体系的に学ぶことができるよう、充実したカリキュラムを組んでいます。
本学類での学びには2つの大きな特長があります。ひとつは、学際的思考を獲得できること。
本学類では、ソーシャルワーク的観点に立脚した保育、教育マインドのある社会福祉など、それぞれの学問分野をまたぐ思考を身につけることができます。
もうひとつは、他者と協働し、問題解決をはかる力を生み出す思考を獲得できること。
こんにちの社会問題や人びとの生活問題を解決し、持続可能な社会を作っていくためには、異なる立場、異なる視点を持った他者と連帯し、相互性を高めていくような力が必要となります。
本学類では、学生参加型の授業、少人数のゼミ、地域のフィールドワークや海外インターンシップなどを通して、このような思考および実践力を身につけることができます。
多くの在学生や卒業生が、学類の学びで得た力を生かし、学内や地域社会においてさまざまな活動を積極的に展開していることが、本学類の大きな特色だといえましょう。
卒業生の就職先や進路についても、行政・福祉・教育・一般企業のほか、大学院進学など多様な領域に広がっています。

教育福祉学類長
児島 亜紀子