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隅田 好美(すみだ よしみ)

ゼミ紹介

p_01「病いとともにその人らしく生きるための支援」について研究してきました。筋萎縮性側索硬化症(ALS)は自分の意志で身体を動かすことができなくなる難病です。病状が進行すると自分で呼吸をすることができなるけれど、人工呼吸器を装着すると長く生きることができます。自分の意志で身体を動かすことができない状態で生き続けるのか、呼吸困難になった時点で自分の命を終わりにするのか究極の選択が必要になります。そのようなALSの人の心理的支援、社会的支援について研究し、医療ソーシャルワーカー・歯科衛生士として支援をしてきました。
病いにより問題が異なるだけではなく、その人の環境やライフサイクルでもニーズは異なります。たとえば、人工呼吸器を装着した児童の教育を受ける権利をどのように守れば良いのでしょうか?
高齢者が増えると慢性疾患をもつ人も増えます。がんも昔とは異なり慢性疾患の1つとなりました。いろいろな病いをもつ人の支援について、一緒に考えていきましょう。

オフィスアワー:

メールアドレス

sumida[at]sw.osakafu-u.ac.jp

※メール送信時は[at]を@に変えてください。

プロフィール

研究テーマ

「病いとともにその人らしく生きるための支援」に関する研究/フレイルに関する研究

おもな著作

『転換期の医療福祉』(2005年 せせらぎ出版 共著)
『歯科衛生士の質的研究-患者に寄り添う支援のために』(2017年 医歯薬出版 単著)
『よくわかる地域包括ケア』(2018年 ミネルヴァ書房 編集)

趣味

マラソン


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